外国特派員協会記者会見: メディアは政府に与してはならない ~エイミーグッドマン

PROFESSIONAL LUNCHEON:

会場: The Foreign Correspondents Club of Japan

 


 

プレスクラブ (2014年01月20日)エイミー・グッドマン記者会見

米国の独立系放送局「デモクラシー・ナウ」でニュースキャスターを務めるエイミー・グッドマンさんが1月20日、日本外国特派員協会の記者会見を行い、「メディアは政府に与するのではなく、世界中の苦しんでいる人の声を伝えることがメディアの仕事だ」と、市民の声を代弁する独立系メディアの重要性を訴えた。

【同時通訳:日本語】

【英語】配信元:ビデオ・ニュース・ドット・コム http://www.videonews.com


 

【当日の様子をカバーしたプレス】

Independent Web Journal

 


 

 IWJ チャンネル (中継) Independent Web Journal(記事)

 「人の声が大きくなれば、取り上げないわけにはいかない」
外国特派員協会主催 エイミー・グッドマン氏 記者会見

(抜粋)

主流メディアの意見は「主流」ではない

グッドマン氏は、自らの経歴をふまえて、「メディアこそが、世界において平和をもたらす」と強く信じるようになったと、語った。主流派のメディアは、戦争を擁護する一握りの専門家の声を伝えているが、「視点が間違っている」とし、それぞれの地域の専門家や当事者の声を紹介するのが「デモクラシー・ナウ!」の狙いだと述べた。

米国のイラク戦争の報道では、侵攻前に主要メディアが行った400人へのインタビューのうち、反対を訴えたのはたった3人だったとのデータがある。グッドマン氏は「バランスのとれた報道がなされていない」として、メインストリーム(主流)メディアの意見は、実際にはまったく主流ではないことを指摘した。

日本でも、原子力に反対する声が主流であるにもかかわらず、主流メディアが積極的に取り上げないという事実がある。「メディアは、権威のある人のメガホン役になってはいけない」と語り、違う意見の人同士が対等に議論を交わす機会を提供するのがメディアの責任だと主張した。(続き:IWJ

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 OPTVstaff(中継) / OurPlant-TV(記事)

「独立系メディアは社会に不可欠」エイミー・グッドマン

(抜粋)

今回の来日は、上智大学のグローバルコンサーン研究所の招聘によって実現した。日本から配信した番組では、双葉町の井戸川克隆元町長や官邸前の抗議活動に参加している避難者の声などを紹介。日本については「主流メディアは反対運動の声を十分に届けていないのではないか」と感想を述べた。

グッドマンさんは会見で、イラク戦争開戦直前の米国内の偏向報道に言及。米4大テレビ・ネットワークの報道番組に出演した400人の専門家のうち、戦争に反対したのはわずか3人だった事実を指摘し「ジャーナリズムは権力者のメガホンであってはならない」「国家を分析し、批判するようなメディアが必要だ」と力説。「メディアが多様な市民の声を伝えないため、社会に議論の余地が生まれない。多くの人々の沈黙はその結果だ」とメディアの役割の重要性について語った。

2010年にデモクラシーナウを視察した際のビデオリポートもあわせてご視聴ください。
躍進する非営利メディア~米国メディア報告(2)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/733

YouTube版
http://www.youtube.com/watch?v=yj5jIW6Gw1Q

(via: OurPlanet-TV)

 

【ブログ記事】
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 Taro Iwamoto氏 (メディア・ジャーナリスト)

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